換気フラップの手動調整

換気扇を使った換気システムにより、個々の部屋や建物の棟で必要な空気交換が行われます。換気フラップは、空気の流れを最適に制御するために使用されます。フラップは、アクチュエーターで制御されます。アナログ信号(0-10 Vまたは0-20 mA)でフラップの位置を制御し、新鮮な空気の供給を調整します。

課題

ビルオートメーションシステムが故障した場合、換気フラップの緊急操作を、ローカルな手動操作レベルで維持すること。

ソリューション

アナログ値発信器KMA-F8は、内蔵された手動操作レベルを介して「手動」操作モードに切り替わります。換気フラップの操作変数は、前面に設置されたポテンショメータを使用して手動で設定します。フィードバック接点は、操作状態を制御部に報告します。

お客様のメリット

・制御盤の幅がわずか11.2mmで、最小限のスペースしか必要としません。

・配電盤に設置するための45mmキャップサイズ

・革新的なスプリング式端子技術(プッシュイン技術)により、工具を使わずに簡単に配線ができます。

・バックテンション付アクチュエータ用バリアント

KMA-R-F8