安心見守り

独居されておられるお年寄りの安全を守ります

感染症予防を含め極端な気象変化に伴う健康被害に対しIoTテクノロジーを活用し独居時の危険を予知し外部へメールで通報します。

 かつては結婚した子供世帯と親世帯が同居する大家族の形態が見られましたが近年では特に大都市では核家族化が進んでおり、 少子高齢化が促進していることもあり今後さらに核家族化が進むことから、一人暮らし高齢者の孤独死がよりいっそう社会問題になることが予想されます。     (開発、製造元 株式会社イズミ)

仕様

1.安否確認支援機能

(1)赤外線リモコン(テレビ、エアコン、照明等)の操作履歴を検知し、IoTで外部へ送信します。リモコン操作が何日も検知されない場合は異常が起こっている可能性があります。その場合の訪問確認のタイミングを支援する機能です。

(2)緊急時に通報できる通知ボタンを搭載しています。

2.熱中症予防支援機能

(1)暑さ指数を算出し、AIが危機的指数に到達する前に危険余地してIoTで外部へ送信します。

(2)お部屋の二酸化炭素濃度を測定し換気の目安を送信します。

 

安心見守り本体

測定項目二酸化炭素濃度、温度、相対湿度、絶対湿度、暑さ指数(WBGT)
寸法135W 35H 73D
電源ACアダプタ (AC100~240V)

参考資料

暑さ指数(WBGT)

  • 単純に気温だけでなく、湿度や日差しの違いをも考慮して、熱中症予防につながるのが暑さ指数です。 最高気温だけでなく暑さ指数を参考にすることで、より的確な熱中症予防ができます。
  • 日差しを遮る遮蔽物が無く鉄筋コンクリートで熱が溜まりやすいマンションでは夏季はもちろん年中をとうして健康な方でも熱中症にかかるリスクがあります
  •   31℃以上 — ■危険
      28~31℃ — ■厳重警戒
      25~28℃ — ■警戒
      21~24℃ — ■注意
      21℃以下 — ■ほぼ安全
  • 環境省熱中症予防サイト
     別窓で開きます

相対湿度と絶対湿度

  • 相対湿度は空気中に存在する水蒸気の量を、同一温度で飽和状態にさせるのに必要な量に対する割合(%RH)
  • 絶対湿度は空気の体積あたりの水蒸気の質量測定します
  • 気象予報などで一般的に使用されるのは相対湿度
  • インフルエンザ予防のため湿度を高くすることが知られていますが、湿度が高すぎるとカビ発生の原因となります
  • 絶対湿度が低ければ低いほどインフルエンザウイルスに感染しやすくなります。 目安としては、絶対湿度11g/立方メートル以下になるとインフルエンザウイルスが活動を始め、さらに7g/立方メートル以下になると感染が拡大し やすいといわれています

二酸化炭素(CO2)濃度

  • 大気中の二酸化炭素濃度は、年々増加傾向にありますが約400ppm
  • 密閉された室内空間では、人の呼吸によってあっという間に二酸化炭素の濃度が上がっていきます。
  • 換気状態を知るひとつの目安と言われています、この換気は新型コロナウイルス感染対策では重要であることは周知であります。
  • 濃度が3000ppmを超えると頭痛・めまい・吐き気など、6000ppmを超えると意識を失ってしまう可能性もあります。
  • 新型コロナウイルス感染対策のためだけではなく、健康管理のために換気が重要であります。

注意:上記参考資料は株式会社イズミ様のホームページを抜粋しました。